2013年2月/日中商標権情報センタースタッフブログ

2013年2月

中国商標に香港も入る?

みなさん、こんにちは。

(社)日中商標権情報センターの服部です。

よく頂く質問で、「中国の商標権は香港も入ってますか?」

答えは、「入っていません」

中国は一国二制度を採用していますので、同じ国でも2つの法律(厳密には、マカオを入れると3つ)の法律が存在し、

商標権に関して言えば、中国、香港、マカオ、そして台湾も全て別々の法律が存在しますので、それぞれの国で

商標出願を申請する必要があります。(ちょっと面倒ですね・・)

ちなみに、登録期間は、中国、香港、台湾は10年ですが、なぜかマカオだけ7年です。

 

 

 

 

 

新しい商標!?

こんにちは。(社)日中商標権情報センターの奥村です。

先日の日米首脳会談でTPPの行方がニュースに取り上げられてましたが

日本のTPPへの参加など自由貿易の加速に合わせ、知的財産の保護制度見直しの急務が求められております。 

欧米では既に商標登録が可能な

  • 「音」……CMで流れる社名や製品の音程など
  • 「動き」……テレビやパソコンの画面上でのロゴマークの動き方
  • 「色彩」……企業がユニホームなどに使ってイメージカラーとする色
  • 「位置」……統一的なデザインを製品の特定の場所に施す位置
  • 「ホログラム」……見る角度によって色や形が変わるホログラム 
  • 「香り」…… 商品の香り

具体的には久光製薬のCMの最後に流れる「ひ・さ・み・つ~♪」と言った音や

20世紀フォックス社の映画の冒頭に流れる動くロゴなどは既に米国で商標登録されています。

日本や中国も知的財産の世界標準化に合わせて今後はこういった流れになるでしょう。

今一度、自社の知的財産の価値を再確認して知財戦略に活かしては如何でしょうか?

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2012年中国商標10大事件(3位)

みなさん、こんにちは。

(社)日中商標権情報センターの宋です。

2012年は、中国商標に歴史にも重要な1年です。先週第1位と第2位を紹介しました。

今日、2012年中国商標の10大事件(ランキング10位)の第3位を紹介させて頂きます。

第3位

今最も人気な携帯シャット微信(中国腾讯公司作ったApp)です。

2011年1月24日、中国腾讯公司が微信の商標を申請出しましたが、

その一週間前、北京联智公司が微信の商標を同じ分類で出しました。

2012年末、中国商標法の優先登録原則で、北京联智公司が微信の商標所有権を取れました。

(その間、数十社の会社/個人が微信の商標を申請出しました。)

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春の甲子園

皆さん、こんにちは。

(社)日中商標権情報センターの古山です。

今日は、春の訪れを感じる、一日でしたね。 春と言えば、そう春の選抜 甲子園。

私は、野球少年だったので、いまから楽しみです。

この「甲子園」、そういえば、中国で商標はどうなっているのかと気になって調べたら、

・・・・やっぱり・・  アパレルの分類で中国の個人にとられてました。 (>_<) 

ということは、「甲子園」の商標で、中国ではTシャツが販売できないということですね。 

高校野球ファンとしては、複雑な心境です。

春の甲子園を前に、想う今日この頃でした。

  

2012年中国商標10大事件(2位)

みなさん、こんにちは。

(社)日中商標権情報センターの宋です。

前回説明した通り、2012年は、中国商標に歴史にも重要な1年です。

2012年中国商標の10大事件(ランキング10位)を続いて紹介させて頂きます。

第2位

中国で最も有名なお茶ドリンク「王老吉」です。
1997年広薬集団(王老吉を製造&販売する会社)が香港鸿道集団(王老吉の商標持ってる会社)と契約、王老吉の商標使用許可をもらい、王老吉を販売し始めました。
2008年、王老吉が中国で、かなり知名度があり、香港鸿道集団何回も商標使用料をあげました。王老吉事件故が始めました。2012年、王老吉商標の価値が、1080.15億人民元と認定され、裁判しました。
2012年5月9日広薬集団が新しい商標「加多宝」を作って、同じ中身の王老吉を販売しました。
15年の宣伝は、他人の商標に力&お金を入れてる、もったいないですね。
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あの宅急便も・・中国で

こんにちは、(社)日中商標権情報センターの服部です。

今日、事務所でクロネコ宅急便の箱につめて、荷物整理してたら昨年のことを思い出しました。

昨年、上海のある会合で、現地法人のヤマト運輸の社員の方とお話した時のことです・・

社員:「うち、ほんと困っているんです。クロネコマークのスポーツ用品が中国で出回っているんです・・・」

私:  「え?ほんとですが? 商標とってなかったのですか?」

社員:「とっているんですが、さすがにスポーツの分類では抑えてなくて・・・(>_<)」

商標は、どこの分類まで登録したほうがいいのか色々と悩むところですが、やはり、万全をとって関係するところは

抑えたほうがよさそうですね。 でもさすが、スポーツまでは予測しずらいですが・・・

 

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中国商標登録証 原本

みなさんこんにちは。

(社)日中商標権情報センターの奥村です。

本日は中国で取得した商標登録証の原本をお見せします。

商標局の局長サインが一番目立っておりますが・・・・・。

因みに2011年6月に申請し約1年と1か月で登録されました。

分類(商品やサービスの種類)によっては2年以上も掛る事が有るようですので皆さんお早めに!!

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今日の一冊(訴訟大国中国)

(社)日中商標権情報センターの古山です。

今日、駅のキヨスクでかった雑誌のタイトルに思わず目が・・・ (+o+)

「特許大国中国の襲来に備えよ・・・」

商標含めた、知財関連の訴訟件数が、中国で昨年は6万件、日本の120倍もの数だそうです。

中国(台湾・香港含め)商標登録は、もちろん大事なのは言うまでもありませんが、訴訟についても対応できるネットワークの構築が

これからは大事になってきてますね。 

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2012年中国商標10大事件(1位)

みなさん、こんにちは。

(社)日中商標権情報センターの宋です。

2012年の1年間、中国商標でたくさん事件が起きました。商標案件が難しくなって、商標価格も高くなりました。

2012年は、中国商標に歴史にも重要な1年です。

では、2012年中国商標の10大事件(ランキング10位を紹介させて頂きます。

第1位

もちろん、2012年中国で発生したIPAD商標事件です。

IPADの中国商標事件は、2009年から2012年まで何回も裁判されました。

やっと2012年7月2日広東省高級人民法院で、アップル会社が、中国深圳唯冠会社へ6000万ドルを支払で終了しました。ipad問題.jpg

 

国内で、当社ロゴを商標登録

皆様、こんにちは。

(社)日中商標権情報センターの服部です。

先月、無事 日本国内で当社のロゴマークが商標登録されました。

申請から、7か月弱で登録されました。

審査に2年ほどかかる中国とは違い、やはり日本は審査が早いですね。

ちなみに、中国でも申請していますが、現在は北京の商標局で審査中です・・・。

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中国での商標権取得後の活用!!

みなさん、こんにちは!

(社)日中商標権情報センターの奥村です。

先月、上海出張の際に久光百貨店で行われていた愛知物産展を視察に伺いました。

その際に非常に上手く商標権を使っているな~と思いご紹介させて頂きます。

下記の画像は自社商品の横に商標許可証を掲示しておられます。

これによってしっかりと模倣品対策をしていると言うアピールだけでなく、

商品自体の本物感や付加価値を高く見せる事が出来、非常に訴求力が有ると感じました。

皆さんも権利化後に物産展や展示会で利用してみては如何でしょうか?2013-01-14 16.18.48.jpg

中国の商標権について講演

(社)日中商標権情報センターの服部です。

先週の15日(金)に、日本福祉大学 名古屋キャンパスで中国の商標権について講演してきました。

今まで、何度か講演してきましたが、大学で話すのは初めてで、ちょっぴりワクワクしました。

その中で、中国の福祉についてクオルトン研究所の田中先生からお話がありましたが、日本以上に高齢化が進む中国では、介護士の不足にとどまらず、機材や運営のノウハウで、かなり深刻な状況です。 日本の進んだ介護技術や経験は、大きなビジネスチャンスになりそうな気がしますね。

主催してくれた、㈱クリニカルスタディサポートの皆さん、ありがとうございました。 ぜひまた呼んでください!

 

正月気分も終わり~!?

みなさん、こんにちは。

(社)日中商標権情報センターの奥村です。

中国の大方の企業が本日18日から仕事始めのようですね。

長い長い春節休みでは中国国内の帰省の為の大移動もさることながら今年は海外へ旅行へ行く方も

過去最高の人数だったようです。

そんなわけで画像は「倒福」(dao fu)です。「福が訪れるように」と言う意味です。

まさか商標取られてないでしょうね・・・・!?

今年もよろしくお願いいたします。

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上海ギフトショー

(社)日中商標権情報センターのスタッフ、服部です。

先週の13日に、東京ギフトショーなど展示会を主催している、ビジネスガイド社さんのお招きで、3月開催予定の上海ギフトショーの出店者説明会で、          中国における商標権について、講演してきました。 尖閣語のギフトショーということもあり、気になっていましたが、思いのほか、出展者も多く、 この時期に行かれるからこそ、熱心な参加者が多い印象でした。 

もしかしたら、この時期だからこそ、進出のチャンスなのかもしれませんね。

香港、台湾含め、展示会にも冒認申請(抜け駆け申請)が多い中華圏ですので、注意して行って欲しいものですね。

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(社)日中商標権情報センターでは、中国における商標権の制度や冒認申請の実態などを情報発信し、日本企業の中華圏における商標調査、アドバイスを通して中華圏における日本企業の円滑な経済活動に寄与できるよう活動しています。

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