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中小企業でも中国商標をとった方が良い?
■中小企業こそ中国商標をおさえる
中国で何らかの商売をされるのであれば、大企業であっても中小企業であっても区別なく商標はおさえてから進出するべきです。
中小企業だからといって、中国商標の冒認出願される心配は無いだろうと考えるのはとても危険ですし、もし冒認出願されてしまった後でしたらそのブランド名を使用して中国国内での販売が出来なくなってしまいますし、商標を取り戻そうと思っても、法外な費用を持ち掛けられたり、時間や労力などのコストを考えるととても大変です。しかも、それらを費やしたとしても中国商標を取り戻すことが出来るとは限りません。
ですので大企業に比べ、ブランド力で劣る中小企業こそ、むしろ取得するべきなのです。
■中国でのビジネスは中国商標が必要
たとえ日本で商標を取得しているといっても、中国ビジネスではそれは意味がありません。日本での商標というのは日本国内だけで通用するものであり、中国に展開するのであれば中国での商標出願をする必要が御座います。
知らないうちに気付いたら第三者に商標登録されてしまっているケースというのは中国では後を絶ちませんので、中国に進出することを考えたときにはまずは商標のことについて取り組むということをおすすめいたします。
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