商標をとったら気をつけること/日本一わかりやすい台湾商標

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商標をとったら気をつけること

台湾の商標不使用取消審判について

■台湾にも存在する商標不使用取消審判

台湾商標にも、商標不使用取消審判制度が存在します。

商標が登録されたとしても、その商標を三年間継続して使用していなければ、その登録について第三者が取り消しを求めることが出来るという制度です。

たとえば台湾商標でよくあるトラブルとして、日本のブランド名などを台湾で第三者が勝手に商標登録してしまっているということがあります。こういったときに、ただ商標を登録しているだけで実際には使用しておらず、商標の売買の対象となっているというケースもあり、こういった場合には商標不使用取消審判をすることが出来ます。

ただし、不使用の商標は非常に難しく、少しでも使用している証拠があれば、例えば、展示会での出品や、宣伝広告などの履歴があれば、不使用取り消しは難しいでしょう。

 

■三年間の継続使用の証拠になる資料

三年間継続使用が無ければ商標不使用取消審判が可能となっておりますが、どのようにして三年間の継続使用を判断するのかというと、商品のインボイスや販売契約書などの、第三者から証明されている日付・署名・捺印が入っているような書類などが証拠になります。

また、登録されている商標を勝手に改変した状態で使用を続けているという状態でも取り消しになってしまう可能性もあります。

台湾商標の更新手続き

■台湾商標の存続期間は登録日から10年間

台湾にて商標が登録されますと、その商標の存続期間というのは、登録された日から10年間有効になります。ですので、一度登録されれば永久に有効ではないということを頭に入れておかなくてはなりません。

10年が経過してそれ以降も引き続き商標を使用していきたいという場合には、10年後に更新手続きをする必要が御座います。

更新申請をする回数には制限は設けられておりませんので、10年ごとに何度でも繰り返し更新をおこないますと、その商標は半永久的に使用できるということになります。

 

■更新手続きにおける注意点

台湾商標の更新手続きで注意しなくてはならないのが、手続きは存続期間が満了する日までの6ヶ月以内におこなわなくてはならないということです。

万が一満了日の6ヶ月以内に更新手続きが出来なかったという場合であっても、満了日から6ヶ月後までは更新手続きの延長期間が設けられます。しかし、この延長期間に差し掛かってから更新手続きをおこなった場合には、別途延長費用がかかってしまいますので、出来るだけ期限内に更新手続きを済ませるようにしましょう。

また、延長期間を過ぎても更新されないという場合には、その商標登録は取り消されてしまいます。

 

 

台湾商標には有効期間があるので注意

台湾にて商標登録がされたという場合、その商標はこの先そのままずっと永久に使用できるというものではありません。台湾商標には登録日から数えて10年間という有効期間が決められています。

10年間が経過したあとに継続して使用していきたいという場合には、更新のための手続きが必要になります。更新されますと、再びそこから10年間有効になります。したがって、これから先も継続して使用していくという場合には十年ごとに一度更新の手続きをしなくてはなりませんので期限には注意しておきましょう。

 

台湾商標の存続期間を更新する場合には、期間満了日より前におこなう必要があります。満了前の六ヶ月以内におこなうのが通常です。

もしこの満了日までに更新が出来なかったという場合には、すぐに商標が取り消しになってしまうというのではなく、満了日後の六ヶ月以内であれば更新手続きをおこなうことが出来ますが、この場合には追加の費用を支払う必要がありますので出来るだけ満了日前に更新手続きを済ませておきましょう。

 

更新をする際には、台湾商標局に対して商標更新申請書を提出して、形式的審査がおこなわれます。この審査にクリアしますと、更新申請が認められて更新証明書が交付され、さらに公告されることになります。

 

台湾で商標登録した後に気をつけること

台湾で商標が登録された後は、自身が登録した分類の範囲内で使用するということに気をつけていかなくてはなりません。原則として、登録した分類以外の商品やサービスでの使用は出来ないこととなっております。

 

また、台湾では登録された商標が三年間連続して不使用の状態ですと、商標が却下されてしまうことがありますので気をつけましょう。

商標局に対しての不使用取り消し請求というのは、利害関係が発生する当事者だけではなく誰でもおこなうことが出来るのです。

商標が取り消しになってしまうのは不使用な状態の場合だけではなく、登録した商標を正しく使っていないという場合にもその対象となります。

たとえば、漢字と英語の併記であるにも関わらず、どちらかを別々に使用したり、配置を入れ替えたりして使用しているという場合でも改変して使用しているとみなされてしまいます。

 

使用期限についても頭に入れておかなくてはなりません。登録された台湾商標というのは、登録日から10年間が存続期間となっております。したがって10年に一回更新手続きが必要になりますので満了日を迎える半年前に更新の手続きをおこないましょう。これをしっかりしないと、満了後から6か月内は更新ができますが、別途手数料がかかり費用も余分に支払う必要がありますので、注意が必要です。

 

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