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台湾進出でよくあるトラブルについて

■最近多い台湾進出時のトラブルの例

台湾でビジネスを始めるという際には、現地の中国語(台湾の場合は話す言語はマンダリンです)が分からないという方も多いと思いますので、日本語の出来る台湾人や台湾在住の日本人を頼ってビジネスを進めていくという方も多いかと思います。

しかし、最近はこういった場合に相手を信用し過ぎてしまってトラブルに遭ってしまうというケースが増えているのです。

全てを任せっきりにしてしまって重要な自社の知的財産の名義を相手側に取られてしまっていたと言う事例があります。一度、相手方に商標権をとられてしまうと、ビジネスパートナーとの関係が良好な時は良いのですが、一旦関係が悪化し、 新しいビジネスパートナーを探したり、もしくは代理店契約の更新の際にトラブルになることが多いです。自社の知的財産は自社名義で取得し管理していくことが非常に大切です。そうでないと、何かあった時にトラブルになります。相手方との良好な関係も一旦相手方の担当者が変わった場合や、社長が変わった場合など、同じような関係がこれから先も続けていけるとは言えないので、大事な権利はしっかりと自社で確保しておきましょう。

 

■専門家へアウトソーシングをする

台湾商標を出願するという際にも、ただ単純に日本語・台湾語が出来るというだけではなく、商標に関することに詳しい専門家に任せていくのが何よりも間違いありません。

せっかく商標出願をしたのに、書類に不備があったり不足していたり、また商標登録されても分類が間違っていたために結局使用することが出来なかったり、などといったように様々なケースが考えられます。

また、日本企業、日本人というだけで通常よりも高い費用を請求されてしまったりといったように、お金のトラブルというのもとても多いので気をつけなくてはいけません。

確実なビジネスを進めていくのであれば、日本にあり実績のある代理会社に委託するのが無難と言えるでしょう。

 

 

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